平成29年度山形県産業安全衛生大会
「山形ゼロ災3ヶ月運動・2017」推進大会
主 催:山形県産業安全衛生大会実行委員会
と き:平成29年10月13日(金)
ところ:河北町総合交流センターサハトべに花
全国安全週間スローガン
「組織で進める安全管理 みんなで取り組む安全活動 未来へつなげよう安全文化」
全国労働衛生週間スローガン
「働き方改革で見直そう みんなが輝く 健康職場」
《 第一部 》
会場風景
表彰式
平成29年度安全衛生に貢献した優良事業場団体または功労者に対する表彰が行われ、厚生労働大臣表彰1名、山形労働局長表彰6団体が受賞されました。
また、産業安全衛生大会表彰として36企業が受賞され山形県の安全衛生意識の高さを実感しました。
《 第二部 》
事例発表
演 題:「『山形ゼロ災3ヶ月運動』これまでの総括について」
<発表者>
山形労働局労働基準部
健康安全課長 鈴木義和氏
《 第三部 》
特別講演 演題「言葉の力」
講演者は元YBCアナウンサー古池常泰氏。
現在はやまがたアナウンススクール校長というお立場ですが、フリーでも時々テレビに登場されています。
沢山のお話の中から心に残った言葉をいくつか・・・
- 「ことば」は使い方によって相手の気分を良くしたりすることもあれば、逆に深く傷付つけてしまう、とても危うい道具である。
- 長々と言葉を並べるより、省略し簡略化しつつ話の要点だけを述べる方が相手の心に届きやすい。
- 相手の話に耳を傾ける「傾聴」を続けていく内に、話す人は心を開いていく。聞き手に回ることが大事。
もう一つおもしろかったのは名字の話です。
中国の名字の種類は約4,000種類(人口13億8271万人)、韓国では300種類(人口5,100万人)ですが、わが日本の人口は1億2,693万人に対して名字の種類はなんと、291,000種類もあるのだそうです。名字の成り立ちも国によって違っていたのでしょうね。
話すことを生業とされている古池氏の実体験を交えたお話に、1時間30分の講演時間が短く感じられました。そして同時に、自分の話し方や人との接し方をあらためて考えさせられる時間でした。