台風19号により被害に遭われた皆様に
心からお見舞い申し上げます

令和元年10月12日から13日にかけて日本各地を襲った台風19号。
NHKのまとめによると10月22日現在、河川の決壊などの水害により死者82名、行方不明者11名という大災害になってしまいました。
亡くなられた方々に哀悼の意を表すると共に、ご遺族の皆様に深くお悔やみ申し上げます。

また決壊した河川流域への浸水も甚大で、多くの住宅や建物も被害を受けました。
一週間経った今でも、家屋が壊れた、泥が進入した、電気が点かない、水が出ない、ガスが使えない、道路が壊れた、家財が水に流された、などなど・・・。

直接現地で活動をすることはできなくても何か支援したいと思っていたところ、阿武隈川の氾濫で被害を被った、宮城県丸森町へ向かうボランティアさんから冬物衣料を集めて欲しいという要請が入りました。

 

そこですぐに社内に支援を呼びかけました。
基準は、衣類は新品でなくても良いがきちんと洗濯してあって、自分が同じ立場になった時にうれしく着られるもの。

 その結果、短期間にもかかわらずこんなに沢山の洋服が集まりました。

 

 

 

         まだまだ着られるダウンコート・・・

 

          数少ない貴重な紳士物や・・・

 

               タグが付いた新品も多数!

 

いつもの普通の暮らしが一変した被災地の悲惨な様子を知って、
何かできないかと思う気持ちは沢山の社員が抱いた共通の思いだったのでしょう。

中には両手一杯に紙袋を抱えて笑顔で手渡してくれた若手社員も居て、
その思いに胸がつまりました。

これらはボランティアさんに託し、23日に丸森町にお届けする予定です。

当然被災された方々が求めているイメージ通りの衣類ではないでしょうが、当座この服で寒さを凌いだり、復旧作業の際に着用して汚れを気にせず動いたりと活用していただければ嬉しいです。



これから本格的な寒さに向かいます。
被災地の皆様は肉体的にも精神的にも大変な状況だと思います。
健康に留意されて1日も早い復興をお祈りいたします。