本日4月1日、当社株式会社中央機工の第40期がスタートします。
昭和56年1月創業以来こうして順調に事業を続けて参ることが出来ますのも、お取引先の皆様方、地域の皆様方のご理解とご協力の賜と心から感謝申し上げます。

今年度も役員、社員一丸となって社業発展への尽力はもちろんのこと、ここで事業を展開出来ることに感謝しつつ地域貢献に尽くして参りますので倍旧のお引き立てを賜りたくお願い申し上げます。

 

そして本日、日本中が注目する中で新元号『令和』が発表されました。

昔は、災いや飢饉、彗星の出現など不吉な出来事があった際や、慶事の後にもたびたび改元されてきましたので、最初の元号である「大化」から現在の「平成」まで数多くの元号が制定されてきました。

日本人は、風土や慣習、そして日本人独自の考え方など、色々なこの国特有のものとともに長い年月を過ごしてきています。元号は「時代」の区切りを示すものであると共に、大昔に私たち日本人の考えに合わせて整えられた仕組みだと考えられています。

 新しい時代になれば、古い時代は過去であり、禍々しい出来事とともに後ろへと遠ざかっていきます。その意味で改元と言うものは過去と未来の時代を隔て、過去を切り離すと言う意味を持つのでしょう。1年サイクルの新年とは違うこの年号の考え方は、古くから日本にあるもので1300年以上続いてきました。

新元号がスタートする、来る5月1日というのは1年に1回のお正月よりずっとおめでたい「時代の新年」となるのだそうです。そして今回の改元は天皇陛下崩御によるものではないですから二重三重におめでたい日となります。神社に参拝するなりお餅をつくなり、それぞれが思いつくままに「時代の新年」へのお祝いをしてはいかがでしょうか。

戦争と戦後に明け暮れ、皆が一心に平和を願った『昭和』。
景気の大きな浮き沈みと多くの自然災害により国民生活が翻弄された『平成』。
それらに続く248番目の新元号『令和』が良き時代となることを心から祈ります。