期間 平成29年12月15日≫≫≫平成30年2月15日

主唱 山形労働局 庄内労働基準監督署 (厚生労働省)


スローガン

踏み出す前に ひと呼吸 リスクを確認 転 倒 防 止

 

趣 旨
積雪寒冷地である山形県は、12月から3月までの冬期間に、低温や降雪・強い季節風により、日常生活においても様々な影響を受けています。また、この期間は冬期型労災(凍結や積雪による転倒災害や交通事故)が多発します。
 この冬期型労働災害を防止するためには、労働者自らが雪や氷に対する危険性を再認識して基本的な作業手順及び交通ルールの厳守をすることが重要です。
 このため、本年度も年末年始のあわただしさも重なるこの時期(12月15日から2月15日までの間)に、「冬の労災をなくそう運動」を展開し、冬期型労働災害を大幅に減少させるために取り組みを実施するものです。

 

当社もこの運動に協賛し、冬型労災防止に向けてさまざまな施策を展開します。
この活動期間直前の昨日12月13日、大蔵村において除雪作業中の51歳の男性がロータリー除雪機に巻き込まれ死亡するという、いたましい事故が起きてしまいました。亡くなった方は、まさか自分が事故に巻き込まれて、まさか死亡するとは直前まで思っていなかったに違いありません。ほんの少しの油断や慣れが取り返しのつかない事故を誘発します。
冬場のリスクは上げればキリが無いほど多岐に渡っています。
「そこ凍ってるから滑るぞ!」「屋根から雪が落ちそうなってるから気をつけて!」「除雪機のエンジンかけるぞー。」
などなど、どんなささいなことでもお互いに声を掛け合って、まさかの事故を防ぎましょう。
また、冬場の朝夕の道路状況は凍結していることが多くなります。移動時間は普段より1割から2割長目に取って、早めの行動を心がけることが大切です。

冬はこれからが本番です。
慎重な行動を心がけ、安全に乗り切って参りましょう。

ー ご 安 全 に ー